いつものカフェで

あのさー、一番奥のテーブルに今いるんだけどさー。隣が私と同年代の男性二人組なんだよね。で、声がデカイ。そして、私の斜め前にいるヤツ、椅子に浅く腰掛けて、ああ、この表現むずかしいなあ、お尻を前のほうにひっかけて、背もたれに思いっきりのけぞる、みたいな座り方をしているもので、お店の人が後ろを通るときに「すみません、後ろ失礼します」だとか言わなきゃならない感じ、そう言われても、座り直したりしない。で、声がでかすぎて会話がつつぬけ、というか、うるさい、で、論文試験になかなか受からないけど字が汚いせいがどうの、ベンチャー立ち上げるにはもう年齢が遅い、親と二世帯はどう、二浪したけどあいつは東大行った(ああ、この二人は高校の同級生なのか、と推測される)、慶應行ったのは誰だったっけ、とか、東京では少し前は丸ビルそれから六本木ヒルズそれから今はどこよ?とか、司法試験なんて○○弁護士とかでも(多分有名人?)でも受かるんだったらオレでもいける、とか、年取って右脳が衰えてきたと思うとか、英会話は年とるとダメとか、TOEIC800点は英検1級より難しいとか、とにかく、ああ男の愚痴とか、中途半端なうんちくとか、さりげないように見せかける自慢話ってやあねえ、と思う感じの言葉がイヤでも耳に入る。ばーか、関係ないよ、そんなの、と思わず心の中で悪態をつく私。まじきもい。とにかく、あの座り方やめて、まっすぐに背筋を伸ばして座る訓練するだけで、あんた人生変わるじゃないの、と思う、私の心はささくれだっているのでしょうか。

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まあ、ぶっちゃけ、私がそういうタイプの男性がキライだ、というだけの話なんですけどね。せめて、もうちょっと声を落としてもらえばいいんだけど。というわけで、なかなかランチが到着しなかったので、こんな「愚痴」を書いてしまったよ。へへ。食べおわったら、さっさと帰ろ。・・・と思うけど、ああ、そこの後ろ通るときに、「すみません」と言わなきゃ通れないじゃん。むー。やっぱり、その座り方やめて・・(エンドレス)