2011年

あけました。今年もがんばろー。

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2010年、最後の日は、マゼール指揮のベートーベンシンフォニーを語らずして、という日になりました。

お昼前に知った、シンフォニー全曲ふるマラソン、えーほんと?スゴいなあ、そんなことって大変だなあ、とそれほど期待せずに落ち着いて聴きだしたのは最後の3曲。これがすごかった。あまりにも「うたうベートーベン」が美しくてノックアウトの8番。疾走しすぎないけれど駆け足、乗馬でいえば端正なギャロップの7番。そして、今まで経験したどの演奏よりも、歌っている人が楽しくて気持ちいいだろうなあ、と思った9番。いやー、指揮者は80歳ですよ、というか、80歳だからこその演奏だったのかなあ。特に9番なんてのは子どもの頃から年の瀬に聴くものとして何度ライブを聴いているか数えきれないけれど、インターネット経由であろうと、このライブは忘れられない経験になりそうです。

ああ、やっぱり音楽って、ライブって、いいなあ。

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新年あけても興奮覚めやらず。

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疾走しすぎず、うつくしく、楽しく、一年を過ごせますように。

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そして、2011年、初日の入り。