感覚的考察

「考える」ということと、「感じる」ということは、別のことであって、どちらも大切、いや、どちらかというと、私にとっては「感じる」ほうが大切かもしれない。

理論的に構築していった結果が、いつも正解、というのは、大きな間違いだし、ときとして、感覚的に「わかる」ことのほうが、本来なら優先されるべきである、と思う。

この前読んだ本、「blink」にも、そういうことが書いてあったわけで。いや、これまでも、そんなことを考えていることがあったなあ、と。

そう、いつも、第一印象、というのは、振り返ってみると正解であることが多い。ただ、そこから時を経て、色々な雑念で修飾されてしまい、その第一印象をかき消してしまうことも多い。

自分の中に存在する、「感じている」ものを軽視しないということを、忘れないように。