もうすぐ12月

私は実はこう見えて極度の筆無精でありまして、季節のお便りや、年賀状、だとかいった、形式を重んじるべきものに至っては、出さなければと思うだけで憂鬱になる、という有様、んでもって12月になると、毎年、ああ、今年は年賀状を用意しなきゃいけないだろうか、いや、なんとか逃げ切る方法はないだろうか、と悶々とするのであります。んで、気づけばもう11月も終わりに近いわけで、文具店などには美しい模様の年賀状用のハガキなどもあり(紀伊國屋鳩居堂の綺麗なシルクスクリーンのハガキがあるので、それなら買ってレジに持って行きたい、という気持ちにはなるのだけれど)さて、逃げ切るべきか、いや、ちゃんと受けて立つべきか、と今から気がかりだったりします。

去年はどうしたかなあ、と先ほど考えていたところ、ほんの数枚は書いて出したんだった、そうだったそうだった、でも、そのうちの殆どを、「2007年」と間違って書いたんだった、という、恐るべきことを思い出し、余計に憂鬱になってきた、雨の日曜日。

あー。去年と同じ「2007年」で年賀状を書く。かなり、自分としては抵抗があるのですが、きっと受け取って下さった方々は気づいていないと思いたい。

うー。どうしよう。しかし、どーして2006年が飛んでしまったのか、今でも不明。むーん。