明洞汗蒸幕

今日こそはと、またもや明洞へ。今日はさすがに道に迷うことなく到着したのだけれど、あー、駐車場が営業してないよー、どうしよう、と思っていたら、「けんちゃなよ」と言いながら車を廃墟のようなところに停める現地駐在員、なんだかもしかして、あなた現地の人ですか?みたいなノリになっていることに驚きながらも、無事、汗蒸幕(ハンジュンマク)へ行ってきました。

まずは短パンとTシャツに着替えて紫水晶汗蒸幕(サウナのようなもの)で10分。で、そこからが本番、生まれたままの姿になって、まずはお風呂で身体を温めて、また黄土汗蒸幕に入り、というのを繰り返し、いざ、あかすりへ。日本でもあかすりというのは結構好きでよく行ったりして、日本では、韓国風と、もすこしソフトな感じのと、2種類あるのだけれど、あ!そうだ!ここは韓国だったよ!と当たり前のことに今更のように気づいたのが、あかすりも終わって、その次のメニュー、オイルマッサージに入ったときだったという。いやー、あのね、韓国式のオイルマッサージは、ぺしぺし叩いたり、とにかく激しかったりで、私のような小さな身体には、かなりきつい感じなのですよね。今頃気づくなんて、ぼーっとしてるにもほどがある・・と思いながらも、身体を凄い力で弄ばれて、大変疲れました。で、そのあと、もう一度砂風呂だとかに入ってリラックスして、あー、いてー、お尻の下とか、いてー、と思いながら、次のメニュー、足マッサージと、上半身マッサージに挑みます。うー、ここも痛かったらどうしよう、と少々びくびくしながらベッドの上の鯉となったのだけれど、始まってみれば、あれ?ここは割と丁寧な感じ、クリームをたっぷり使いながらのマッサージで、「あ、そこそこ・・」という感じではないにしろ、時間をかけて丁寧にすりすりしている感じで、悪くない、あーよかった。足マッサージも気持ちよかったし、終わってみればすっかり身体がぼわんぼわんした感じ、軽くシャワーを浴びて、もう一度純金風呂とかゲルマニウム風呂なんかに軽くつかり、身体を温めて終了。あー、疲れた気持ちよかったー。

いやまじで、気持ちよかった。というか、身体がぼーっと力ぬけた感じで良い感じ、でもって、ここは韓国なんだなあ、と改めて実感できてよかった。韓国風ってこういう感じのことを言うんだなあ、と。

でもって、その汗蒸幕の隣にあった「名所」という、何やらベタなのかどうなのかよくわからない韓国料理屋さんでご飯にしたのだけれど、豚のカルビが超うまかった。やわらかくて、ジューシーで。それと、レタスやキャベツも。ああ、これも韓国っぽいよなあ、と今日はなかなか韓国風味な過ごし方ができて、よかったよかった。

でも、駐在員さんは、すっかり現地の「生」な感じが板に付いていて、カーナビが調子悪くなればぶっつりと線を抜いて強制再起動かけるし、車が少々ぶつかって壊れていたってけんちゃなよ、だし、あ、あの車、信号赤なのにいっちゃったよー、とか言っても「急いでるからしかたないんだろう」とか、ああ、随分たくましくおなりで、ねえやは嬉しゅうございます、若様、という感じでした。

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韓国、満喫しています。なんだかもう、今日は身体がぼーっとして眠いので、このへんで。