MORRICONEをチェロで

この盤を初めて聴いたとき、いろいろと辛いことが重なったり、自分の状態も力が出ない感じだったりした時期で、すっかり心を揺さぶられて涙が止まらなくなって、辛い気持ちの時に聴く定番のようになっていたのだけれど、気持ちが安定してくると、とても心地良い音楽だったりして、本当に聴く「私」によって音楽は変わるのだなあ、としみじみ思って・・いたら、知らない間にうとうとお昼寝モードに入ってしまっていた。

そこへぴーんぽーん、呼び鈴が鳴ったので、あ、アマゾンだ、と思って喜び勇んでインターホンをとったのだけれど、「あのーNHKですが、受信料の登録を・・」と言う。「うち、テレビないです」と言うと「え、珍しいですね、設置のご予定は・・」と食い下がってくる。「ありません」と応えてやっと「そうですか・・」と引き下がる。払いたくないって言ってないじゃん、ほんとにないもん、と思うけれど、今のご時世、そう言って払わない人が多いのだろうね、色々あるし。でも、ほんとにないもん。いやあ、でも、お飾りだけでもあったときは、面倒だったな。まさか「あるけど見てません」じゃ通じないだろうし。いや、実際見てないんだけど。

と、そこで、あ、そうだ、アマゾンの受け取り、実家の住所にしてたんだ、と思いつき、実家へ電話、ちゃんと荷物は着いているという。ので、今から取りに行ってこよう。ついでに、たくさん作りすぎたスープをお鍋ごと持ってって、今夜の夕飯を一緒に食べてこようかな。ほら、何も持たずに行くと、「あんたの食べられるモノはないよ」と悲しいことを言われてもやだしね。弟は不在(デートだろう、いひひ)だということなので、両親と3人分くらいならまだ食べられそうな量があるから、ちょうどいいや。

あ、最近ね、ヲタクアピアランス(こいつは本物)の弟に、どうやら彼女が出来たらしく、休日はデートで忙しいそうな。いやあ、あんなヲタク、どこがいいんだ?とか、妹と言いたい放題なのだけれど、彼もいい年だし、うまくいくといいなあ。あはは。

実家とは、スープは冷める距離だけど、遠くない。ので、いってきまーす。