私にしかできないこと

その時、私にしかできないこと、というのを見つけるのが、今、まいぶーむ(死語?)なので、せっせとアンテナを広げている。大切なのは「その時」。「その時」でも「その場所」でもいいのだけれど、とにかく、ある限定されたいろんな条件の重なりの中でなら、「私にしか」できないことがある、ということに気づいてきた。そう、その偶然の瞬間じゃなければ、私じゃなくても誰にでもできるかもしれない。でも、その時は、一瞬しかない。

いつもだったら、どうしよう、と思うような、一瞬尻込みするようなことをやってみた。結果、なんだかうまくいったみたいで、とても嬉しい。実はいったんは尻込み系の行動を起こしたのだけれど、思い直してもう一度ちゃんとした行動に訂正してみた。ちょっぴり勇気が要ったけれど、その時、私にしかできないんだ、と思うと、そうせずにはいられなくなって、気がついたら手を伸ばしていた、という感じだった。

それを受け取ったお相手の人は、とても喜んでくれたようだけれど、実は一番喜んでいるのは私だったりする。「私だからできたこと」をさせてもらえて、どれだけ私は嬉しかったか。

その上、帰宅したらラブレターが届いていた。ああ、本当にこれは愛のお手紙だよ。私が今から勉強しようとしていることの、最初の一歩になるお手紙。そして、この勉強ができるのも、今の私だから、今の私に機会が与えられたからこそできること。嬉しいなあ。

あー、なんだか、今日は幸せな気分だな。私はやっぱり、守られている。