独り言モード

ソーシャルネットワーキング。たしかにおもしろかった。

でも、人間関係の大きな変化があっては、そのまま続けることができない。やっぱりそれは、現実社会の人間関係を反映している。というよりも、同じ舞台でいろいろなことが進行しているだけあって、現実社会よりも、世界が物理的にせまかった。一見、自分が関わる部分は取捨選択できるようでいて、その実、それは不完全にしか機能していないものだったことが、息が詰まってしまった原因かもしれない。

結果、私は、そこから離れることにした。ただ、そこで出会うことができた本当に貴重な友達もいたりするので、窓口としては消し去るつもりはない。ただ、今までのように、積極的に自発的にその世界に関わることから手を引く、そんな感じだろうか。

Web日記という形で、毎日文章を書いていくというのは、もはや私にとって日課の一部でもあるし、それによって自分の心のなかを覗いたり整理したりというやりかたに慣れているので、これ自身をやめるつもりはない。ただ、一つの世界への距離をおくために必要な手続きは踏まなくてはいけないので、全く新しいアカウントをとってみた。完全に今までの人間関係を否定するつもりはさらさらないし、本当は、存続していきたいと考えている。それでも、この手段を選んだのは、大きいようで本当はあまりにも小さかった世界から、一歩外へ踏み出そうと思ったから。

とりあえず、ひとつのことが、終わった。人間が生きていくところに、「終わり」がはっきりとあることなんてそんなに何度もあることじゃないと思うのだけれど、とにかく、ひとつ、終わった。少し疲れたので、しばらくは、まったりしていようと思う。