2013年、始動

NOMA企画展「密売妄想」に参加します。

http://nomanoma.jimdo.com/
2013.1.13 sun 〜 1.20 sun  ▲1.16 wed はお休み
絵画・版画・写真・映像・文筆・立体・木工・陶芸 and more

NOMAさんは川西池田が最寄りのギャラリー、少し駅からは歩きますが、古民家をご自身たちの手で改装された魅力的な場所。今回は、写真というククリではなく、いろんなクリエーターさんたちと一緒に、いつもと少し違うカラー写真でこっそり展示に参加しています。きっと楽しいに違いない。日曜日から。私は日月と木曜日に在廊予定です。(時間は未定なので、もし来て頂けるときはご連絡もらえると嬉しいです)

年内終了ー来年の予定など

今年の展示は終了しました。コレは、ライムライトのモノクロベストに出した1枚。今年1年に撮った写真の中で、撮影の時に、一番わくわくしながらシャッターを切ったカット。かなり暗かったので、中判なのにF2開放、1/8だとかで手持ち、ブレているに違いないし、アンダーだし、ということで、すぐには焼いていなかった。けど、1年の最後に、思うようなイメージで仕上げることができて、心残りなしに、新しい年を迎えることができそうです。

今年もたくさんの人に写真を見てもらえて、感謝しています。ありがとうございました。来年の予定は、まずは年明けにNOMAさんの企画展「密売妄想」に参加、それから気楽な展示をひとつ喫茶Stoveさんで。寝屋川の病院で待ち合いに写真を飾ってもらうこと。時期未定ですが九条のカフェでの展示。春はシルバーソルトクラブの写真展、秋は辻まゆみさんとの二人展。その他は、少し押さえ気味で活動していくつもりです。

新しい年も、写真にどっぷりの予感。いい写真が撮れますように。

マルチフォーマット展、開催中

ミノックス、110、ハーフ、35mm、66、67、68、69、612、45、810、小名刺判、と揃いました。ある意味すごい。

    • -

いろいろと試行錯誤した結果、今回のプリントが出来上がりました。ミノックスでやってみたかったこと、高温現像したものとは違う、確実な粒状感、コントラストとしてはノーマルに、トーンは豊富に。

一つの結果が見えて、嬉しい。

    • -

マルチフォーマット展、帝塚山ライムライトにて、12月8日まで。(水曜日お休み、最終日は18時まで)→詳細はこちら

マルチフォーマット展にデます

しばらくは大きな展示はひかえる予定ですが、ギャラリーの企画展には少しずつ出しますよ。というわけで、マルチフォーマット展@ギャラリーライムライトです。

今回の私はミノックスという極小のカメラの作品を準備しています。小指の爪ほどの大きさのネガ(8mm×11mm)から小全紙に伸ばすという暴挙。

さて、どんな写真が出来上がるでしょうか。

    • -

極小ミノックス判から大判まであります。マルチフォーマット展。

11月25日(日)〜12月8(土)水曜日はおやすみ
ギャラリーライムライト
12:00〜19:00(最終日は18:00まで)

写真展、終了しました

ホテルニューオーサカ心斎橋での写真展「時をこえてー南風ー」終了しました。ご来場くださった方々、写真展のために色々と支えてくださった方々、本当にありがとうございました。

    • -

今回、挺身のプリントでした。

「プリント綺麗だね」と言われることがイヤだった私。それは褒め言葉じゃない、と思っていたから。でも、今回は、それがイヤじゃなかった。「プリント綺麗ですね」と言われて「そうなんです、頑張りました。ありがとうございます!」と素直に喜べた。今までの私のプリントの中で、一番綺麗にできていたからか、と思っていたのですが、額を下げて、ふと考えてみれば、もしかすると今までは、自分のプリントが本当に綺麗だとは思っていなかったのかもしれません。どこかに迷いがあったのかもしれません。

プリントが綺麗だということは、一つの価値だ。

今回、そんなふうにまっすぐに思えた。大きな収穫でした。

    • -

もちろん、プリントが綺麗だ、というのは、本当に褒め言葉ではない場合があります。ただ綺麗なだけ、という批判を含むこともあると思います。だけど、あのアレブレの森山大道さんのプリントだって、そばに寄ってみればものすごく綺麗。粒子感があるから、とか、そういうこととは別次元で、綺麗かどうか、ってあると思うのです。

もちろん、これは今の私の考えであって、これが正しいかどうかなんてことは、それほど重要ではありません。

私は綺麗なプリントが作りたかった。なので、やっと自分の中でのファーストステップがクリアできつつあるのかもしれません。

    • -

きっとまだまだ先は長いんです。それでも、なんとなく、ああ、できた、綺麗にできた、と思えることは、とても幸せで、頑張ってきてよかったなあ、もっと頑張りたいなあ、きっとこの先には、もっと素晴らしいことがあるんだろうなあ、なんて思う、木枯らし一号の吹いた、週明け月曜日。

    • -

しばらくは、しっかりと充電して、馴染みのギャラリーの企画展で恩返ししながら、制作を進めて行きたいと思います。

ありがとうございました。

角田佳子写真展「時を超えてー南風ー」

10月22日(正午くらい)ー28日(夕方くらい)
ニューオーサカホテル心斎橋、ロビーとカフェに写真を展示します。

今回は、この1年ほどで展示してきた「南風」一連の作品に、少しの新しい写真を組み入れて、自分の中ではまとめ的な展示になりそうです。大きめの印画紙に、しっかりみっちり焼いて製作しています。

場所は心斎橋ホテル日航の裏手あたりです。ミナミへのお買い物ついでにでも、お立ち寄りいただければ嬉しいです。