チャリティー展、終了

作品がいくつか売れて、少しはチャリティーに貢献できたかな、と思えることに感謝。そして、何よりも、持って帰って下さった方々に感謝。それから、主催してくださったmaggotさんにも大感謝。

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地震からひと月。悪夢のような時間が、少しずつ日常になっていることが恐ろしい。「地震」と言うべきところにも「震災」という言葉が使われることが、私は個人的に気持ち悪くて、この奇妙な言葉の統一化が何かを象徴しているような気がしてならない。

いろいろなことが地震に関連して起こってきて、もちろんそれには原発のこともあり、一度にいろんなことを受け止めて、考えなければならない事態になっている。たくさんの情報があって頭が混乱しそうになるけれど、ここでギブアップしちゃいけないんだ、と思う。

ただ、問題は、単純じゃない。どんなときもそうであるように。もっと、心の根底から見つめ直すことが必要だと感じる。

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京都タワーやグリコの再点灯は、私にとっては驚きだった。元気であるために、という理由が、大きな顔をして通っている。今までの明るさ、元気でいるために本当に必要なのか。競いあってまぶしいほどの電飾、ライトアップ、本当にそれで元気になるのか。

節電は、何のためにするのだろう。日本の電力大量消費を、当たり前のことではなくするためじゃなかったのか。ポーズにすぎなかったのか。

どこかの都知事の再選よりも、私はこっちのほうがガッカリだよ。

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さて、また次へ。しっかり生きよう。