例えば、歩いているときに植え込みのツタの葉っぱが茂っているところを見つめる。パターンとして美しいと思う。写真に撮ると面白いだろうなと思う。
だけれど、最近は実際にシャッターを切ることをしなくなった。
なんだろう。パターンとして面白いから、白黒写真のプリントとして面白いからと思った、という理由でシャッターを切っても、それを印画紙に焼くことをしなくなっている、というのが理由か。
何を作っていきたいか、そういうことが、少しずつはっきりしてきている。写真を撮り始めたばかりの頃と、それが違うかも。
で、写真ってなんだろう。もちろん、私にとって。