Rolleicord初体験

とにかく気になってることに手をつけよう、というわけで、フィルムをむいて、はて、どうやってつめるんだ?と最近の愛読書を見ると、フィルム装填の写真が一つあったので、説明書きをみながらそのままやってみたら何となくできたみたいで、でも、「そのまま巻き取っていけば止まる」というのがどんなものかわからず、うー、まだだよー、これでいいんだろうかー、とか不安になりながら結構巻いていても止まらないので焦ってきたところでコトンと止まって、ふー、ここなのね、と一安心、さて、どうすべ、何撮るべ、と思ったけど、うーん、お決まりのこの景色かな、といつもの一枚目に撮る部屋の中(ただ、今日の場合は夕方なのでかなり暗い)を写そうと構えた、のはいいのだけれど、そこから先、覗いているうちにちょっとパニクってきて、うー、わからんー、みえへんー、ピント、難しー、あ、そっか、ルーペルーペ、をを、見える、とかやってるうちに段々酔ってきて、むーん、慣れるまで修行だ、と思いながらも、何だか楽しくなってきて、一生懸命にピント合わせて、あれ?シャッターボタンってどれだっけ、とそれを確認するのを忘れていたのに気づいたけれど、もうここまで構えて後に引くのは無理、と、多分これだろ!という気合いで、シャッターが切れたときには、何ともこう、じーんとするような、嬉しい感覚が身体に充満する感じ、あー、これなのかー、この何ともゆっくりと静かな感じが二眼レフなんだー、今までの感じ、スピード感とは違うぞー!とうきうきする気分、いや、多分ね、構え方がなってなかったし、なんとなく手ぶれしてる予感がかなりするし、露出もアンダーな気がするけれど、とにかく、一枚目、撮った!という満足感だけいっぱいでありますよ。

まずは、首からのストラップをもっと短くして、構え方をちょっと練習して、ファインダーにも慣れて、次の週末には、コレ持って、神戸へ出かけたいと思います。あ、神戸はね、モノクロ引き伸ばし体験教室に参加するために行くんですけどね、ちょっと早めに行って、周りを撮影してお散歩したいなー、と思っているわけです。いいお天気になりますように。