力尽きたはず……

なのに、気が立っているせいか、眠くない。

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そーいえば、今日、久しぶりに転んだ。んでもって転んだときに、楽器を左手で持っていたので、とっさにかばったのだろう、右膝を強打。あー、お間抜けさん。楽器は無事ですよ、もちろん、でも膝が痛いよー、痛いよー、って、さっきまでは痛くなかったんですが、気が抜けてきたのか、痛くなってきた。

んで、帰りの新幹線の中で、そーいえば転んだなあ、と思い出していて(練習中は転んだこともすぐ忘れてたくらいだったのに)むーん、動かすとちょっと痛いかも、しかし、それほど打ち身的痛さ(要するに組織挫滅系の痛さ)がないなあ、不思議だなあ、と思っていたのだけれど、単に、ちゃんと感覚がうまく脳みそに伝わっていなかっただけなのかも。人間、都合良くできてますからね。

あ、そんでもって、私はよく転ぶなあ、と自分で呆れていたのだけれど、前回転んだのは(前回っていうのもヘンかも)いつだっけなー、と記憶を探っていて思い出した、そうそう、まだ鰻谷で暮らしていたころに、駐車場への階段(7段くらいしかない)で、足を踏み外して思いっきり落っこちて、これもまた荷物の中にMacが入っていたのをかばったのか、膝を強打したんだった。いや、そういえば、その前転んだのは(その前もあるのか、と自己突っ込み)忘れもしないお洒落な焼き肉屋さん、この前、何かの雑誌に出ていた洒落た内装の淡島通り沿いにあるお店だったのだけれど、そこで滑って転んでそのときも確か膝を強打、その後はしばらく運動がつらかった、ということを思い出し、そういえば、運動、いやー、その頃はゴルフなんぞしていたわけで、って、自分でしたくてしていた、というよりは、周囲の人と遊ぶためにはゴルフをするしかない、みたいな不幸な状況だった時代で、んで、初心者といっていい状態の私に、「教えてあげよう」と、元同僚(最後まで一緒に働いていた、あのカッコイイ同僚とは別の人)の「お父さん」が親切にも練習によく連れて行ってくれていた時代、でもやっぱり私にゴルフは向いていなくて、コースに連れてってもらっても、それほど楽しくなく、まあそれは下手くそだから、というのが一番の理由なのだけれど、いや、それでね、何が言いたいか、というと、その膝を傷めたことで、ゴルフの練習に行くことがおっくうになり(実際スウィングするとねじれて痛かった)、そうすると、その親切な「お父さん」は別の遊びに連れてってくれるようになり(ま、夜遊びですな)、いやー、別にいいんだけど、暇だったしその頃、でもね、「こうして外出していることは、○太郎(元同僚のこと)には言わなくていいからね」という言葉を聞かされてから、これはヤバイんじゃないの、と、何かにつけて理由を作ってはお誘いを断る、ということを時々はしていて、本格的にこれはダメだろ、と思うようなことも出てきたあたりからは、メール(絵文字入り)を貰っても、あんまり返信しなくなってしまって、半ば、自然解消的に交流はなくなり(その頃には元同僚は同僚ではなくなっていたし)、東京から大阪に帰るときも、ちらっと、ご挨拶に行かなきゃ、と思ったりもしたのだけれど、なんだか気まずいし、ま、いっかー、いやいや、ほんとにバタバタ忙しかったし、とか、今頃になって思い出して、んー、あれは何だったんだろう?と、膝の痛みと共に思っている、夜中でありますよ。こんな時間まで起きてるって珍しい。

これ書いちゃったら眠れるかしらん。