今日の紀伊國屋(こんな時まで日参)

発見。

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しかし、どうしてオリジナルとこんなに違うデザインになっているのだろう。それこそ、これでは、私としては"blink"的に排除してしまう。というか、ほとんど毎日のように見ているコーナー(正しくは、毎日のように見ている棚の隣、ではあるけれど、コーナーとしては同じ)にあったことに半分驚いて、半分納得。最初の2秒は重要だ、ということを、残念ながら身をもって証明してくれている。オリジナルと同じデザインなら、多分、自発的に(買うかどうかは別としても)手にとったことがあったはずだ、と感じる。

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これとは少し話が違うけれど、まずは、題名だとか、本の佇まいだとか、帯だとか、そういうのを見て、本を手に取る。そして、ぱらぱらめくってみて、そして、買う、そして、読む、そうして読んでみた後に、なんともその「外側」が鼻につく場合が最近多い。「鼻につく」というのは、良い意味ではなく、もちろん悪い意味で使う言葉なのだけれど、内容がいいとか悪いとかの次元とは別に、「買わせよう」という意図があまりにも前に出ていて無責任、売れればいいのだろうけれど、それでいいのか?と疑問に思う。内容が良ければ、「こんな俗っぽい誘導しなくてもいいのに」と感じ、内容が期待はずれなら、「誇大広告だ」という具合。いずれにしても、しっくりいっている、と感じるものがとても少ない気がする。本当に当該の本を読んでから、この文句を考えたのだろうか、という感想をもつことさえある。どうしてだろう?