秋、いつのまにか
いつもなら、こういう季節の移りかわりには敏感で、ちょっとした変化にもすぐ気づくはずの私が、今年の秋は、いろんな変化に後になって気づく、という季節後追い状態で、戸惑う。
それだけ感覚が疲弊している、とも言えるのだけれど、私から感覚をなくしたら、何もいいところが残らない気がするので、ちょっと悲しい。
健康で鋭敏な感覚を取り戻したい。
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自分が、なんとなく反応性に病的になっているのだろう、というところまでは自覚できた気がするので、まだいいのかもしれない。
私の場合、全て、認識して受け入れるところが、スタート地点になることが、今までは多かった。
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私のこれまでの歴史には、いろんなドラマティックなことが残っていたりするのだけれど(小説にもならない、と友人に言われたことあり、それはクライマックスが多すぎるから)、いくらそういう経験が豊富でも、辛いことに対する耐性は増えないんだなあ。むしろ、弱くなる傾向かもしれない。
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もう1ヶ月が過ぎようとしている。
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今日も仕事だ。がんばろう。