ラブホから解放

ふう。ラブホから解放されて、なんだかどっと疲れました。まさに一年分の疲れがどっと、という感じ。おまけに、なんだかお腹まで痛くなってくるし、最悪。いやー、やっぱ、ラブホで忘年会は、身を呈してでも阻止するべきだった。やっぱね、もう、入ったところからして、なんだか暗い感じだし、フロントみたいな構造の受付、みたいなのがあるし、そこから階上へのエレベーターなんて、やっぱ、二人乗りじゃないの、これ、みたいな雰囲気だし、エレベーターから出て、狭い廊下、両側に個室が並んでいるのもなんだか独特だし、いやー、んでもって、一部屋六畳くらいの広さなのに、どの部屋もお手洗い完備、で、その隣には開かずのドアがあるわけで、ここは絶対お風呂だろ、みたいな、実は開けてみようとしたけど、さすがに開かなかった。うーん。お食事だって美味しいわけでもなく、よくわからない「創作料理」、ああ、おとーさん、来年は私に店を選ばせてね、もうここやだからね、と心の中で叫びながら、「よいお年を」だとか言いながら帰ってきましたよ。ああ、妖しい雰囲気にすっかりあてられた。いや、べつにラブホがいけない、だなんて言ってませんよ、なんていうか、その、そういうところはそういう使い方をするならいいわけで、そこの跡地に肉親も含めた職場の人間と一緒に行くってのがもう、それは疲れる、という単純な話なんですが、いや、やっぱりもういやだ。ほんと、身体に悪い。もっと詳細に書こうかと思ったけど、ダメです、体力切れ。一年の最後に、こんなに疲れるイベントなんて、ほんと、今年は大変な年でした、ということにしておこう。