朝。切り取られた空

おはようございます。驚かれる方もいらっしゃると思うのですが、これが私の部屋からみた、朝の風景です。完全にビルに囲まれたマンション、こんなふうに空が切り取られているのです。いつも書いている、四角く切り取られた空、というのは、こんなにも小さい。

それでも空は青いし、向こう側に広がっているし、ちゃんとその大きさを感じることができる、というのは、見ている景色そのものより、そこに空がある、ということこそが、意味のあるものとして脳に認識されている、ということに他ならないのでしょう。

あと数日でこの切り取られた空を見るのもおしまい。次の部屋は、東向きの大きな窓がいくつかあって、目の前は開けています。空に関しては、切り取られてはいません。それでも、空の大きさは、ここと違ってもっと大きいわけではなく、きっと空は空で、同じ大きさで認識するのでしょう。

とても不思議なことだけれど、これが経験を通してものを見ている、ということかな、なんて思いながら、ああ、もう支度をしなくっちゃ!今日も元気だして、いってきまーすo┐ペコリッ