とりあえず、本

買ってきたへんてこな宗教の本というの、実は前から平積みになっていて気になってたんだよね。いきなりはじめる浄土真宗と、はじめたばかりの浄土真宗という、ちょっとこういう題名いいのか?と、手に取るときに周りをきょろきょろと見る感じな本なのだけれど。正当派な本の題名からみると、こんなの邪道じゃ!と言われそうだけど、掴み方としては間違ってないよね。んでもって、ちょっと読み始めてみたら、思いっきり心をぐわし!と掴まれた。二人の人間の書簡のやりとりの形で進んでいくのだけれど、とくに、聞き手の人のほうの文章は、私が時々書く、ちょっとスピリチュアルな文章の内容と似た感じの方向性のことが、それはそれは完成度高く書いてある。もちろん、私の書くような感覚的なだけな稚拙なモノとは大違いで、比較するのも恥ずかしいのだけれど、方向性という意味で。そして、それに導き手の人が専門的な見地から応える、でも、文章は至って平易、という形で進んでいく。私みたいな、中途半端にしか知らない人間にはぴったりじゃありませんか。これ、私が読まなくて、誰が読むんだ、と思うくらいに、おもしろい。いやあ。ピラティスしている場合じゃなくなって読みふけってしまう・・とソファで熟読しはじめたら、いつの間にか睡魔に襲われて夢の中。あは。

そういえば、睡眠不足だった。多分、3時間くらいしか眠れていないはずだから、ね。

ちょっとすっきりしたので、続けて読もう。久しぶりに「アタリ」の本な気がする。